冬の時期になると、インフルエンザや風邪などが猛威をふるっています。
その感染を防ぐ方法として“免疫力を高める”ことが重要になります。
免疫力を高めるためのNK細胞などの免疫細胞の約70%は「腸」に存在します。
つまり腸内環境を整えることは、NK細胞活性化で免疫力アップにつながるのです。
ヨーグルトはNK細胞の活性化に欠かせない
腸内環境を整える食品として代表的な「ヨーグルト」が有名ですね。
善玉菌の乳酸菌やビフィズス菌を含むヨーグルトで、善玉菌優位になります。
効果的な摂取方法は、以下のようなことにも心がけるとよいでしょう。
- 胃酸による菌へのダメージを避けるため、胃酸が薄まる食後がいいです
- 菌のエサとなり、その働きを助けるオリゴ糖と一緒に食べると効果的です
- 毎日、続けて食べることで効果が持続します
- 購入後、菌が元気なうちにできるだけ早めに食べるのが理想的です
山形県舟形町と佐賀県有田町で59~85歳の住民計142人に、R-1乳酸菌を含むヨーグルトを1日90グラム、8~12週間食べてもらい、食べない群と比べた。
その結果、R-1ヨーグルトを食べた群は食べる前より風邪をひくリスクが低下したことが分かった。